CLSAキャピタルパートナーズが3号ファンドとなるSunrise Capital III のファイナルクローズを発表

5月8日、CLSA キャピタルパートナーズは、サンライズ・キャピタルの第 3 号 ファンドとなる Sunrise Capital III (以下、「本ファンド」) のファイナルクロージングを 2017 年 4 月 28 日に実施したことを発表した。

リリースによると、本3号ファンドは上限の400百万ドルを大幅に上回る応募を集めて、クローズしたようだ。PEファンドのファンドレイジングでは、ファイナルクローズ前に数回の途中のクローズを挟みつつ積み上げて行くことが多いので、非常に投資家の人気が高かったことが想像される。

本ファンドはハードキャップである 400 百万ドルを大幅に上回る応募を集め、募集開始から 7 か月以 内に、実質的に1回のクロージングで募集を完了いたしました。 本ファンドはサンライズ・キャピタルの既存投資家のみなさまからの底堅いご支援に加え、大学基金、財団、年金基 金、金融機関、ファンド・オブ・ファンズおよびファミリーオフィス等、幅広い属性の新規投資家のみなさまからのご出 資を頂き、日本、北米、欧州、中東および日本を除くアジア地域へと投資家層をグローバルに拡大いたしました。

CLSAはグローバルファンドであるが、日本特化のサンライズ・キャピタルで本邦企業に投資をしており、主に企業価値50−150億円ぐらいの中堅規模の案件に投資している。最近上場した株式会社バロックジャパン・リミテッド(3548)や株式会社ベイカレント・コンサルティング(6532)ともにCLSAの投資先である。

 

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