エンデバー・ユナイテッドが甲信地方で最大の鶏肉処理加工会社である甲斐食産の全株式を取得

5月17日、エンデバー・ユナイテッドは甲信地方で最大の鶏肉処理加工会社である甲斐食産の全株式を取得したことを発表した。

経営基盤の更なる強化、関東近郊に位置する地理的優位性を活かした高付加価値製品の販売拡大等の事業運営支援を行い、甲斐食産の今後の成長に貢献してまいります(エンデバー・ユナイテッドのニュースリリース)

高付加価値製品の販売拡大が具体的な施策として言及されている。甲斐食産は「山梨県」「長野県」「静岡県」「埼玉県」の四県に契約農家を有し、契約農家とは以下のインテグレーション契約を結び、品質管理を経営の基本としている。食の安全に注目が集まる中で、このような高付加価値の鶏肉を提供していることは、差別化要因であり、ファンドとしてはこの差別化要因を活かして事業を拡大していく方針と考えられる。

インテグレーションとは銘柄ごとに定められたマニュアルに基づき、全て会社が供給する厳選された飼料・資材を使用し、自然条件を活かした飼養施設の中で成長生理を理解した農場管理者の基で健康な鶏を飼養するシステムです。(甲斐食産のHP)

情報く憶測であるが、おそらくこの売却は事業承継によるものであろう。地方にはこのような優良事業ながら創業家に後継者が不在な事業が多く存在しており、プライベート・エクイティ・ファンドはそのような事業承継の受け皿となりつつある。

またエンデバー・ユナイテッドは先日、ピザハット事業の買収を実施したばかりである。新規投資が加速していることがうかがわれる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です